@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017702, author = {Maekado, Akira and 前門, 晃}, issue = {2}, journal = {沖縄地理}, note = {石灰岩の溶食速度を決める重要な性質である空隙率を中心に, これまで調べられなかった三畳系石灰岩を含め, 沖縄島に分布する石灰岩の諸性質を測定した. その結果, (1)比重は二畳紀・三畳紀の古期石灰岩, 第四紀の新期石灰岩とも2.70~2.72の値をもち大差ない, (2)乾燥単位体積重量は古期石灰岩が2.62~2.72 (gf/cm^3) を示し, 新期石灰岩の1.40~2.29 (gf/cm^3) に比べて大きい, (3)空隙率は古期石灰岩の大部分が0%, 新期石灰岩では年代の新しいもの程大きくなっている, (4)シュミットロックハンマー反発値は古期石灰岩で46.0~57.9%を示し, 新期石灰岩の21.5~38.4%より大きく固結度が高い, (5)空隙率とシュミットロックハンマー反発値との間には, 空隙率が大きくなるにつれてシュミットロックハンマー反発値が小さくなる傾向がみられる, ことが明らかとなった.}, pages = {29--33}, title = {[Articles] Some Physical and Mechanical Properties of the Limestones in Okinawa Island} }