@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017860, author = {前原, 健大 and Takehiro, Maehara}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {本稿では依存格理論(Marantz 1991)と呼ばれる形態格付与に関する理論を用いて日本語受動文の分析を行なった。依存格理論では構造中のDP間のc統御関係により付与する格を決定するため、分析対象となる文の正確な統語構造を知ることが必要となってくる。そこで、2節では先行研究を基に本稿における受動文の構造を仮定した。3節では前節で仮定した受動文の構造を基に依存格理論による分析を行なった。ここでは、前原(2021)における依存格付与規則を基に分析を進めた。その結果、前原にて提案されている格付与規則を用いることで、日本語受動文においても適格な格付与を行うことができることが分かった。また、格付与規則の適用はスペルアウトと同時に、TPを一単位として行われるのが適切でるということも分かった。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.8, No.2(2022/3)に査読を経て受理された。}, title = {依存格理論による日本語受動文の分析}, volume = {8}, year = {2022}, yomi = {マエハラ, タケヒロ} }