@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017880, author = {寺石, 悦章 and Teraishi, Yoshiaki}, issue = {42}, journal = {人間科学 = Human Science}, month = {Mar}, note = {本稿はルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861-1925)の著作・講義等を収録した、およそ350 巻からなるルドルフ・シュタイナー全集(RudolfSteiner Gesamtausgabe)の第1 巻~第180 巻(GA1-180)について、邦訳の現状について調査し、その結果を報告するものである。 著名な西洋の思想家であれば、邦訳が全集あるいは著作集といった形で出版されていることが多い。そこでは業績の(ほぼ)全体を視野に収めた翻訳・出版の計画が立てられ、主要な訳語なども統一されている。 しかしシュタイナー関係の邦訳は、このようなこととはほとんど無縁になされており、大半の出版物がそれぞれ単独で出版されている。そのため現在では、およそ350 巻からなる全集のどの巻とどの巻がすでに翻訳され、どの巻が翻訳されていないのかといったごく基本的な情報すら、把握するのが困難な状況にある。本稿をそのような状況の改善に役立てたいと考えている。  本稿では、筆者が把握した限りでのすべての邦訳について調査を行い、全集から邦訳への対応関係(第何巻のどの文書が、どの本のどの文書で邦訳されているか)を個々に提示する。本稿で報告するのは全集の前半部についてだが、次回は後半部について、その後は本稿とは逆の、邦訳から全集への対応関係について報告することを予定している。}, pages = {71--117}, title = {ルドルフ・シュタイナー全集 第1巻~第180巻 邦訳の現状}, year = {2022} }