@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019405, author = {仲座, 栄三}, issue = {1}, note = {1687年に提示された質点に対するNewtonの運動法則(運動方程式)は,1757年にEulerによって流体の基礎方程式へと拡張された.次いで,Navierによって粘性項が付加され,1845年,Stokesによって平均圧力の導入が行われた.これにより,Navier-Stokesの方程式が確立された.以降,この方程式は,現代にいたるまで流体力学の分野で幅広く用いられて来ている.現在,Navier-Stokesの方程式は天文学的スケールの運動からミクロスケールの流体運動の予測にまでも用いられており,我々に大きな恩恵をもたらしてきている.本論は,そのNavier-Stokesの方程式を修正し,Navierから始まり半世紀余も続いた係数論争に,その勃発からおよそ200年を経て,終止符を打つものとなっている.}, pages = {8--14}, title = {流体運動の支配方程式とその歴史的変遷}, volume = {2} }