@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019412, author = {仲座, 栄三}, issue = {1}, note = {ある慣性系Aに対して一定速度vで運動している慣性系Bから,さらにその運動方向に一定速度v’ で運動して観測される運動物体Cがあるとき,慣性系Aから直接観測される運動物体Cの移動速度uは,古典的力学によれば,u = v + v’ と与えられる.しかしながら,アインシュタインの相対性理論によれば,それは,v2 / c2 << 1及びv’2 / c2 << 1となるような特別な場合に対するものであり,より一般的にはu= ( v + v’ ) / (1 - vv’/c2 ) と与えられるとされる.このことは,アインシュタインの相対論的速度合成則と呼ばれている.しかし,この速度合成則は誤っていた.正しくは,u = v + v’ である.それでは,アインシュタインが求めようとした速度合成則とは正しくはいかように書けるべきであったか?そもそも,速度の合成になぜ光の速度が関係するのか?という素朴な疑問も浮かびあがる.本論は,仲座の新相対性理論に基づいて,速度合成則,運動方程式,エネルギー,原子時計の遅れなどに関する正しい解釈を与えている.}, pages = {1--11}, title = {相対性理論による速度及び運動方程式}, volume = {3} }