@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019426, author = {玉城, 正寛 and 仲座, 栄三}, issue = {1}, note = {自然河川の持つ多様な環境特性などが失われた河川において,人工的に自然石を配置し,流れの特性を変え,河道内に淵や瀬を形成させる工法などがとられている.それには,経験者による直観に頼っている部分もあり,力学に基づいた検討も期待されている.本研究は,iRIC-Nays2DHを用いた数値計算によってそうした工法の特性を力学的に明らかにしている.研究では,直線状河川及び蛇行部を有する河川モデルに対して,自然石を直線状に配置した場合,流れに対して凹状及び凸状に配置した場合について検討している.直線状に配置した場合は,その下流側に射流部が形成され,Mahc lineの形成により,河道中央部にMach lineの集中点が形成され,そのパターンが継続しながら跳水現象が形成されることが明らかにされている.また,流れに対して凹状及び凸状に配置した場合は,それぞれ河道中央部に流速の低下域及び増大域を形成させることが明らかにされている.}, pages = {1--4}, title = {自然石を用いた水制効果に関する研究}, volume = {5} }