@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019471, author = {井口, 佳子 and Iguchi, Kako and 照屋, 晴奈 and Teruya, Haruna}, issue = {101}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Sep}, note = {本研究では,海外においてADHDの診断がある児童生徒に対するソーシャルスキル・トレーニング(以下,SST)の先行研究を収集し分析を行い,日本国内のADHD児童生徒に対するSSTの今後の応用と,実践課題を明らかにすることを目的とした。文献収集の結果,実践論文11件が抽出され,改善又は獲得しようとする行動・スキルに応じて「自己の抑制・防御型」7件,「対人・コミュニケーション型」1件,「複合型」3件に分類することができた。また「自己の抑制・防御型」,「対人・コミュニケーション型」,「複合型」に対し,文部科学省(2021)が示したADHDの児童に対する特別な指導内容の10項目に照らし合わせた結果,10項目すべての内容に当てはまることが分かった。今回の分析により,ADHDの特徴である多動性や衝動性,注意集中困難などの行動や情動の自己コントロールへの課題に,効果的であった支援・指導を明らかにしたことにより,日本においてもADHDの子どもへ効果的な指導法を検討していく一助として本研究で抽出された海外のSSTの実践を活用していけるのではないかと考える。}, pages = {139--148}, title = {ADHDの児童生徒を対象としたSST実践に関する国際動向 ―日本における活用可能性の検討―}, year = {2022} }