@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019472, author = {吉田, 安規良 and Yoshida, Akira and 武田, 昌則 and Takeda, Masanori and 西山, 千絵 and Nishiyama, Chie and 横井, 理人 and Yokoi, Masato}, issue = {101}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Sep}, note = {学校を取り巻く諸問題について法的助言等を行うスクールロイヤーの活用促進に際して,報酬体系の制度設計に向けた一つの基礎資料として供するために,2020年4月から2022年3月までの2年間の琉球大学教育学部附属学校でのスクールロイヤーの活動概要を示した。2名の男性弁護士と1名の女性研究者で編成した「現場対応チーム」が,附属中学校には「半常駐」的に,附属小学校には応需の形でそれぞれ関わった。2年間の活動実績から,報酬体系の概算に必要な実態として,1年間で50回程度,1回あたり平均1時間という状況が算定できた。実際の活動を通して,1人の弁護士だけで対応するのではなく,ジェンダーバランスも意識して複数人からなる現場対応チームを編成したことにより,特に多感な思春期のまっただ中にいる生徒への対応,案件の性格によって対応する弁護士を変えられること,スクールパラリーガルをチームに参画させたことで,弁護士の拘束時間や業務量といった負担を一定程度軽減させることができる点でメリットが大きく,「子どもの最善の利益」をめぐって,複合的な視点に立ちながら微妙な価値判断を伴う支援にあたることが可能である。}, pages = {149--158}, title = {スクールロイヤーの活動概要とその実態に基づく数量的考察 ―琉球大学教育学部附属学校を例に―}, year = {2022} }