@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019477, author = {比嘉, 俊 and Higa, Takashi and 岸本, 恵一 and Kishimoto, Keiiti and 比嘉, 栞菜 and Higa, Kanna and 榎本, 陽音 and Enomoto, Harune}, issue = {101}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Sep}, note = {本稿の目的は,協同学習が上手くいくポイントを琉球大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻(以下教職大学院)の実習における実践事例を基に検討することである。授業者は協同学習を授業に取り入れると,何らかの効果があるだろうと協同学習に過大な期待を寄せ,授業手立てが曖昧で授業を行った。活動主義的な授業を展開した結果,授業が上手くいかなかった。この失敗から,授業者は学習者理解から授業改善をスタートし,学習者の状況を理解した上で,状況に応じた手立てを講じた。その手立ては,学級の雰囲気づくり,個人活動の時間の確保,紙媒体による交流であった。これらの手立てにより,協同学習での効果が確認され,これらは協同学習のポイントとの1つと考える。これからも,更なる実践の成功事例の蓄積が望まれる。}, pages = {207--217}, title = {協同学習の成否に関する事例的検討Ⅳ ―活動主義から学習者理解へ―}, year = {2022} }