@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019699, author = {福本, 晃造 and Fukumoto, Kozo and 小林, 理気 and Kobayashi, Riki and 宮国, 泰史 and Miyaguni, Yasushi and 杉尾, 幸司 and Sugio, Koji}, issue = {102}, journal = {琉球大学教育学部紀要, Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Mar}, note = {幼児(5歳児)を対象とした幼稚園での科学実験教室を実施し,授業前後でのアンケートを取ることで科学実験教室前後での幼児の意識や行動の変化について調査を行った。調査の結果,授業前に「電気」や「宝石の作り方」などまだ幼児が具体的なイメージを持っていないことがらについて質問した場合,幼児は他者と同じ回答を選ぶ傾向が強く,一つの選択解に集中する傾向があることが示された。一方で、具体的なイメージを持つことができた授業後には,他者の回答よりも自分が授業で取得した具体的イメージに基づいて回答する幼児が増え,選択解は授業前アンケートより分散する傾向が見られた。この結果は幼児期において様々な「体験」をすることが,幼児自身が自分の意見を述べることに有益な影響を与えている可能性を示す。}, pages = {139--144}, title = {科学実験教室を通じた幼児の意識と行動の変容}, year = {2023} }