@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019812, author = {池上, 大祐 and Ikegami, Daisuke}, issue = {12}, journal = {地理歴史人類学論集}, month = {Mar}, note = {本研究は、「知花弘治」「屋良朝苗」「山内徳信」の3 人の人物に焦点を当てて戦後の読谷村を概観することで、読谷村民の多様な闘いのあり方と世界との繋がりを描いていく。沖縄県民としての共同体意識が醸成していたボリビアへ村民を導いた「知花弘治」、村民及び県民全体の日常生活の保護と同義的であった基地返還の達成と読谷村の地域社会形成に不可欠な教育復興に尽力した「屋良朝苗」、行政・住民の協働と自治体外交による土地返還と村づくりを達成した「山内徳信」はそれぞれ主とする活動場所が異なるものの、起点を読谷村としている。村民生活の再建復興において苦難の道を強いられた読谷村民は、いかにして平和な日常生活を取り戻し、改善・維持しようと働いたのだろうか。屋良朝苗や山内徳信の著作物および自治体史・新聞資料を資料に用い、「読谷村のなかの世界史」を考察していく。}, pages = {147--165}, title = {読谷村のなかの世界史―ボリビア移民・教育復興・自治体外交―}, year = {2023} }