@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019816, author = {吉満, 昭宏 and 浜崎, 盛康}, issue = {43}, journal = {人間科学, Human Science}, month = {Mar}, note = {本稿は、クリティカル・シンキング(以下、「CT」とも表記する。)の定義を考察し、これを踏まえて看護過程を検討するものである。まずは論点を設定し、背景となる事柄について触れる(第 1 節)。次に、CT を道理的クリティカル・シンキングとして捉えて、われわれの定義を示し、「道理的クリティカル・シンキングを道具とする探求過程」を提示する(第 2 節)。本稿が強調したい最大の点は、この「道理的・道理性」という考え方を、現実の探求(問題解決)過程に導入することの決定的な重要性である。そして次に看護過程について検討し、これと CT の関係をめぐる従来の見解を見ていく(第 3 節)。更に、以上を踏まえて、看護過程と先のわれわれの探求過程との関係について論じ、看護過程の独自性にも触れる(第 4 節)。最後に、まとめと今後の課題を提示して論文を締めくくる(第 5 節)}, pages = {187--242}, title = {クリティカル・シンキングの定義と看護過程}, year = {2023} }