@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019818, author = {野入, 直美}, issue = {43}, journal = {人間科学, Human Science}, month = {Mar}, note = {本稿は、2022 年6 月25 日に上智大学で開催された日本オーラルヒストリー学会(JOHA)研究活動委員会企画によるシンポジウム「語りを一冊に編み上げるということ」(ハイブリッド開催)における報告「語りを紡ぐ」をもとに加筆したものである。同シンポジウムでは、拙稿『沖縄―奄美の境界変動と人の移動―実業家・重田辰弥の生活史』(みずき書林、2021 年)を題材として、生活史の語り手である重田さん、聞き手であり同書の書き手である私、そして編集者・出版社代表であるみずき書林の岡田林太郎さんの三名が登壇し、語りが一冊の本に編み上げられるまでにそれぞれがどのような経験をしてきたのかを報告した。本稿ではそのうち、私が語りを一冊の本にするまでの過程をふりかえって報告した内容をもとに、語りを主軸とする研究成果を刊行することについての課題と可能性について考察する。}, pages = {15--34}, title = {語りを一冊の本にするということ―生活史調査が書籍になるまで―}, year = {2023} }