@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02019838, author = {宮里, 未希 and Miyazato, Miki}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は中学校音楽科鑑賞授業において「芸術的構成活動」を実現するための環境構成の具体を明らかにすることである。実践分析を通して,「芸術的構成活動」における過程的側面,心理的側面,社会的側面を視点として,(1)子どもの衝動が特定の対象を得て興味になるような抵抗の検討,〈表現〉の成立条件の点検を意識した中間発表や新たな価値づけを見出す作品発表の場を意識した単元構成が必要であること,(2)音や音楽に対する知覚・感受を核とした相互作用の中で,目論見や実験が為されるような活動や教師の問いかけを意識すること,(3)個々の内的素材を顕在化させ,それらを生かす共同活動を行うことで,質的関係や質的意味を見出せるようにしていくことが重要であることが明らかとなった。}, pages = {123--134}, title = {「芸術的構成活動」を実現するための中学校音楽科鑑賞授業における環境構成に関する一考察}, volume = {7}, year = {2023} }