@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02020253, author = {鈴木, 規之 and Suzuki, Noroyuki}, issue = {44}, journal = {人間科学, HUMAN SCIENCE BULLETIN OF THE FACULTY}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、タイの開発・発展のあり方をその主体や方向性の議論の中でタイの学界で大きく注目されている市民社会概念に着目し、市民社会の基盤となるプラチャーコム(住民組織、住民による小グループ)を調査・研究することにより市民社会形成のプロセスを実証的に明らかにすることである。これまでミクロレベルでハーバマス型の市民社会を農村で構築しつつあるコンケン県ウボンラット郡トゥンポーン行政村(以下T 行政村)と出稼ぎに依存し政府の援助に頼ってきたウドンタニ県クワパワピー郡パンドーン村(以下P 行政村)の比較研究を2000 年から行ってきた。 本稿では2006 年のクーデター以降の市民社会形成のダイナミズムを下敷きに分析する(前号(1)、[鈴木:2022])。そして2019 年- 2023 年のダイナミズムをコロナ禍での影響も考慮に入れて分析する(本号)。}, pages = {89--131}, title = {東北タイの開発と市民社会形成のダイナミズム -2つの農村の比較から-(2)}, year = {2024} }